テスト対策のために一日一個苦手項目を克服してゆこう
種によって水田や池などの止水域や、渓流、さらには海岸の潮間帯上部に位置するタイドプールや地下水などにも生息する。日本では水田が身近であり、そこに住む種は昔から親しまれてきたが、近年水田の農地改良による餌生物の減少や、護岸により幼虫が蛹になれないこと、農薬、水質汚染、ため池におけるブラックバスの無差別放流などで数を減らしている種が目立ち、かつては一部の地方では食用にされるほど多産した、代表種であるゲンゴロウCybister japonicusも準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)に指定されている。今日、日本の都市部や農村部でもっとも目立つ種は、中型種のヒメゲンゴロウとコシマゲンゴロウの2種であり、ハイイロゲンゴロウとマメゲンゴロウがそれに準じる状況である
幼虫は細長い体をしており、終齢幼虫は成虫の体長のほぼ2倍にまで成長する。頭部には外部からも目立ち小動物の捕獲に適した鎌状に長くのびた鋭い大顎が発達している。これは成虫と違い、ほぼ完全に生きた獲物の捕食に依存して成長するために発達した、獲物の捕獲に特殊化した器官である。
大顎は注射針状になっており、獲物に食いつくと獲物を麻痺させる毒と消化液を同時に体内に注入し、体液と、消化されて液状化した筋肉や内臓などの組織を毒と消化液の注入に使われた大顎内の管から吸収し、口の入り口の毛で固形物をろ過して除き、消化管に飲み込む。このため、幼虫自身の体の大きさに比べて比較的大きい獲物まで瞬時に麻痺させて捕食することができる。このため、大型種の幼虫に咬まれると、ヒトの指でも消化液による組織の壊死を起こしたり、それによる重症の蜂窩織炎にまで至る症例が報告されているので、安易に素手を近づけることは極めて危険である
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